無職になるまで。無職の気持ち。
率直に言います。
わたしは全然気楽でも楽しくもありませんでした。むしろ鬱。
残業ばかりで体もへとへとで、パワハラにメンタルやられている方と比較したら、贅沢すぎるんですが、無い物ねだりで、早く働きたかったです。
まず無職になった理由
人間関係が引き金で、誰かが話してるのを見るだけで私の悪口を言っているのではないか、苦手な人を見ると手が震えて恐怖感が襲ってくるなど初めての経験でした。
多分適応障害😭
もともと自律神経失調症っぽいのに夜勤がある仕事を1年ちょっと続けて、寝不足や身体のリズムもおかしくなっていたんだと思います。
退職後...
徐々にメンタルはもどりましたが、毎日朝から晩まで働いていたルーティンが突然なくなると落ち着かないものです。燃え尽き症候群のような症状が。病みすぎ😅
もともとは明るい方で社交的なんですが、やはり限界だったのでしょう。
無職中にやっていたこと
①家事
お料理をしっかり始めてみました。インスタやクックパッド、クラシルといったレシピを参考に、いままで作ったことない料理をいろいろ試してみました。
毎日献立を考えて子供の面倒も見ている奥様方を心底尊敬しました!
お料理って、作るだけじゃなくて、
買い出し→調理→ゴミの処理→皿洗い
がついてくるので、本当に大変だと感じました。
↑カルディで買った素で作ったカオマンガイ。なかなかおいしかった🍳
②就職活動
退職後もすぐに働く気満々だったので、毎日求人と睨めっこしていました。
派遣、正社員、契約社員。自分の希望する条件に当てはまるものは全て応募して、職場見学や面接に行っていました。
ありがたいことに何社か内定をいただいたんですが、じつは前からひどくなっていると気がついていた高音声難聴のせいで、会話が聞き取りづらいことを自覚。
事務職に転職予定だったんですが、耳の聴こえにくさもあり断念しました。
気を取り直して住んでいる場所の周辺で稼げて耳が多少悪くても黙々とできる仕事をしようと期間工に決めました。
③補聴器の購入の検討のためにお店周り
高音声難聴が少しでも改善されないかと補聴器をレンタルして使ってみたり、店舗によって扱う補聴器のメーカーがちがうので、いくつか周って試させていただきました。
結果、私の耳は高音だけガクッと聴こえてないので、それを良くしようとすると他の音も大きくなったり、高音を聞こえるようにすると耳が痛くなるくらい音が響き、結局よく聴こえない上に過敏に音が聴こえ、合わなかったです。
ということで補聴器は断念。
無職になってからの気持ちをざっとリストアップ
・早く仕事を決めたいけど、決まらない焦り
・何かしないといけないけど何したらいいかわからない焦り
・たまに家事が億劫になった
・日によって感情の起伏があり、鬱っぽくなった
・いっぱい寝てしまう
・何をしても楽しくない
・平日が嫌
・昼間に出歩きたくない
・税金や年金の支払い額が高すぎてつらい
・仕事探しをしてても何がしたいかわからなくなってくる
・何もやる気が起きない
せっかくのお休みだから楽しんだらいいよと言ってくれる友達や家族がいましたが、実際は焦りや鬱っぽい症状で、いつも楽しいと思えていたこともやる気がせずに、早く仕事をしたいの一心でした。
仕事をしていないとダメ人間な気がして、生きてるだけで偉いって言い聞かせるように元気づけてました😭
もうすぐ無職ではなくなりますが、仕事が決まった喜びと、これでよかったのかなといった迷い、また毎日働くことへの少しの恐怖がありますが、気張らずに頑張っていこうと思います。
応援してくださる方はポチッ↓